いざ志願!おひとりさま自衛隊を読んでみた
皆様予備自衛官ってご存知ですか?私はこの本読むまで知りませんでした。
もしかしたら知らない事は恥ずかしい事かもしれませんが、これで知る事ができたので気にしません。
予備知識ないまま単に自衛隊に興味があったのと、本屋さんでおすすめしていたのでタイトル買いして読んでみました。
予備自衛官
有事の際に招集される、普段は会社員や学生の自衛官の事で、
招集の機会は少ないようですが、なるためには試験と訓練を受ける必要があります。
通常の自衛官、一般曹候補生は27歳未満ですが、予備自衛官補は34歳未満です。
応募資格
(一般)18歳以上34歳未満
(技能)18歳以上で国家資格等を有する者(資格により53歳未満から55歳未満)
感想
アラサー女性が酒のノリで予備自衛官補へ応募し、50日の過酷な訓練を経て予備自衛官へなるという内容です。訓練やルールが書かれていて、筆者の人柄なのかどこかゆるくて読みやすいです。
本の最後の方では予備自衛官の初招集について、311の大震災での招集についてが文庫版スペシャルとして掲載されています。予備自衛官は被災地で活動したくても、その他の理由で参加できなかった事などリアルな事情が描かれていました。
筆者が本の終盤で語る「国民を守る使命感」というのは体を張った訓練や上官の教育を通して得た感覚で、自衛官の方皆が持っている感覚何だろうと思いました。私は国民を守る仕事はしていませんが、そのような仕事を担っている方々を尊敬します。
総じて貴重な視点から見る事ができる本でした。例えば隊員クラブという駐屯地内の飲み屋さんが気になりました。
予備自衛官や自衛官に興味がある方は読んでみてはいかがでしょうか。
予備自衛官補に応募したくなるかもしれません。
SDFヌードル食べてみたい。。